恋するハートオブクラウン

麻雀の解説書の名著に「科学する麻雀」という本があります
これ、本当に読んでて面白いです。ハトクラやり出したら読みたくなったんですよね
ハトクラはゲームの実体が麻雀にかなり近いなぁ、といつも感じていました
そこで麻雀でよく話題にされる「ある事柄」をハトクラ的にも考えてみようと思ったのがこの記事
個人の思考回路がどっちなのか、それを知る事が目的ですね。ハトクラっぽくない記事だけd(略

 ◆ 感情的な「アナログ」派か理論的な「デジタル」派

まず、少し麻雀を知らない人の為に説明を
「麻雀」とは手順づつ牌を山から取り、要らない牌を場に捨てていく
そうして自分の手牌を良くし、定められた役を完成して点数を得ていくゲームです
ハトクラに慣れている方は前者を「マーケットからのカードの獲得」
後者を「デッキを強くしていく」と考えてみてください。ほら、凄く似てるでしょ?
そうです、ハトクラもまったく一緒では無いにしても実質的には同じ事をやっています
さて、この手順の方向性に麻雀では長年議論になり、今も決着がつかない二つの勢力があります
それが「アナログ派」と「デジタル派」と呼ばれる二つの思考方法の違いです

一つ目の「アナログ派」とはゲームの流れ、運、ツキといった目に見えない事柄を重視します
一見して最適解だと思われる行動も、何か悪い予感や状況を感じ取ると選ばない
そこでは論理で得れる答えよりも一歩上の答えが個人の中に形成される。そんな人ですね
結局の所、運やゲームの流れを本人が完全に理解できる事はありません
ただし、それを深く意識する事でカードを取る基準などが変わりやすいのがアナログ派の方々です
ハトクラで擁立前に何か神の啓示を受けていきなり「伝書鳩」を買うような人はこっち
……そんな事してるからねここは勝てないんじゃないですか? やだーっ!!

二つ目の「デジタル派」とは最適解の申し子。自身の行動根拠を重視します
運? ツキ? 流れ? そんな物すべて幻想ですよ、目を覚ましなさい!!
このように、良い行動を重ねる事が勝利の一番の近道と考える人ですね
とても理にかなっており、ゲームが強い人はこっちの思考回路で動く人が多いのも事実です
ただし、デジタル派はその行動根拠を相手に理解されやすいという欠点があります
「ん、あの人はこれをやるな?」と読みやすい時は相手はデジタル思考で動いている
ハトクラでは、サプライごと決め打ちで最適戦法をしてくるような人はこっち
執拗な対策と研究。これをどうかわすかがデジタル派の課題とも言えるでしょう

ねここは「アナログ派」です
デジタル的思考とか超苦手、数学のベクトルで参考書を叩きつけた経験あり
だってさ、あれ分かんないんだもん!! 矢印が飛び交って、何やってんのほんと!!!
受験とかそうとう前の話だけど、今年のセンター試験を新聞で見て「国語」だけは満点近く出せる
そんな、偏った人間……いや猫ですorz